調査・確認方法も、リノベーションマンションが多い理由の一つです。

[`evernote` not found]

リノベーションマンションを
販売する不動産業者が多い理由、
 
 
本日は
 
「調査・確認事項が少ない」
 
について、お伝えします。
 
 
 
 
 
 
マンション、一戸建てに限らず、
不動産を売買するときは、
必ずその不動産の調査をします。
 
 
 
 
 
 
売買対象となる不動産が、
 
 
どんな状況なのか?
どんな法規制があるのか?
利用するのに何か支障はあるのか?
 
 
などを調査・確認して、
 
 
 
 
販売資料を作り、
 
 
購入希望者へ説明し、
 
 
 
契約時には購入者に対して、
「重要事項説明書」という
宅建業法で定められた書類を交付します。
 
 
 
その調査内容は、
マンションと戸建では内容は違ってきます。
 
 
まず、戸建の場合、
土地と建物の両方を
調査することになります。
 
 
土地については、
境界、隣接地の状況、測量、
道路、地盤の状況、など調査・確認し、
 
建物については、
建築確認の状況、現況と図面の相違、
建物の不具合・修繕箇所、
給排水管の状況など、
 
個別に一戸づつ調査することになります。
 
 
 
対して、マンションは
建物についての調査がメインとなります。
 
マンションは、
管理会社がマンション全体を
管理していることが多く、
 
「重要事項調査報告書」
「長期修繕計画」
「管理規約」
 
といった調査資料を発行してくれます。
(有料です。)
 
 
マンションの場合は、
これらの資料の確認が重要になってきますが、
管理会社に資料の作成・交付を依頼するので、
 
重要ですが、
手間や時間はそれほどかかりません。
 
 
 
また、
管理費や修繕積立金等の滞納の具合など、
個別に違う内容を除けば、
 
同じマンション内の調査内容は同じです。
 
 
したがって、
最近の同マンション内の
他の部屋の販売事例や調査事例があれば、
おおよそのマンションの概要はわかります。
 
 
 
一戸建は、すべて
「オンリーワン」の調査項目になるので、
 
周辺の販売事例があるからといって、
おおよその概要も
参考にすることはできません。
 
 
 
言い換えると、
 
マンションの調査・確認事項は、
「定型化」されていて、
 
一戸建の調査・確認事項は、
「オーダーメイド」
 
のようなイメージとも言えるでしょう。
 
 
 
つまり、
マンションの場合は、
調査・確認事項の手間や項目が少ないため、
 
リノベーションマンションを取り扱う
不動産業者には、
以下のようなメリットがあるのです。
 
 
 
 
・リノベーションしようとしている
 マンションの内容を早く理解できる。
 
・リノベーションマンションとして
 事業化できるかどうかの判断が早くできる。
 
・購入希望者との売買契約にあたって、
 契約の準備や書類の作成、段取りなどに、
 それほど手間がかからない。
 
・判断が早く、手間がかからないので、
 多くの案件をこなすことができる。
 
 
 
 
共同住宅という性質上、
一戸建てにはない調査・確認事項もあるので、
 
マンションの調査が
決して簡単というわけではありません。
 
 
 
ただ、
販売事例などの共有できる資料が多く、
 
リノベーションマンションの
販売事例も多いので、
 
不動産業者にとって、
リノベーションマンションは
取り組みやすい事業の
一つとは言えるでしょう。
 
 
 
リノベーション住宅の場合は、
はっきりいって、
調査・確認事項も手間がかかります。
 
 
 
 
 
もちろん、そればかりが、
リノベーション住宅が
少ない理由ではありませんが、
 
空き家の一戸建てを売却する背景として、
理解しておくとよいかと思います。