2019年 実家を売却するデメリットとは?
昨日は、
実家を売却するメリットについて
お伝えしました。
東京オリンピックを
翌年に控えた2019年は、
近年の不動産の価格の上がり傾向の中、
一見実家の売却には有利なように
感じられます。
しかしながら、単純に価格だけで、
「実家を売ろう!」と決めるのは、
「実家を売ろう!」と決めるのは、
決して良い判断とは言えません。
「実家を売る=
一族の財産を手放す」
一族の財産を手放す」
ということですから、
人間関係や情緒的なことに関わることも
考慮しなければなりません。
また、
急速に増える日本の空き家事情を考えると、
売り手の希望に沿った条件で
売れるかどうかはわかりません。
以下に、
実家を売却するデメリットの
一例を挙げてみました。
マイナス思考は
決してオススメはしませんが、
空き家の実家は直ちに売りなさいと、
売却をあおる人達の意見に
惑わされるのもよくありません。
あなたの実家を売却すると、
どんなデメリットがあるのか?
ぜひ考えてみてください。
【実家を売るデメリット】
◉希望金額で売れる保証はない。
◉権利や物件状況によって、
売れない場合がある。
売れない場合がある。
◉地方の不動産だと、
相場が極端に安い場合がある。
相場が極端に安い場合がある。
◉帰れる実家がなくなり寂しい。
◉兄弟・親戚等で集まる場がなくなる。
◉実家で得られる収益が
一度きりで終了する。
一度きりで終了する。
◉共有で相続した物件だと、
売却金額や売却条件で
話がまとまらない可能性がある。
◉行方が分からない人がいると、
売るまでにかなりの時間がかかる。
◉遠方の実家で地元不動産業者に
売却依頼すると、頻繁に帰れない為
業者の言いなりになる可能性がある。
◉相続税法改正で、
財産を相続する人が増えるので、
財産を相続する人が増えるので、
話がまとまらない可能性がある。
◉東京オリンピックの影響で
価格上昇傾向が続いてきたものの、
その流れもやや落ち着いてきた
感がある。
その流れもやや落ち着いてきた
感がある。
◉空き家の増加により、
実家周辺に競合物件が多く存在する。
実家周辺に競合物件が多く存在する。