「地域おこし協力隊」が実家エリアの魅力を再発見しています!
週末にいった「移住交流フェア」の流れで、
昨日は
「地域おこし協力隊」
合同募集セミナーにいって来ました。
「地域おこし協力隊」とは、
総務省が平成21年に創設し、
人口減少や高齢化に悩む地方自治体が
都市部の住民を受け入れて、
地域の活性化や「地域力」の充実・強化を
図る制度です。
現在全国で4000人を超える隊員が
活動しており、地域社会の
「新たな担い手」として期待されています。
詳細はこちら↓
◯地域おこし協力隊とは?
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/02gyosei08_03000066.html
◯地域おこし協力隊ポータルサイト
https://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/
昨日は下記地域の職員と
活動されている隊員の方がいらして、
街のPRをされました。
・岩手県 矢巾市
・秋田県 北秋田市
・福島県 西会津町
・栃木県 日光市
・新潟県 新発田市
・島根県 隠岐の島町
どの街も人口減少や
高齢化に悩んでいる街のようですが、
発表された各街のプレゼンでは、
そんな雰囲気をはねのけるような、
ポジティブなイメージばかりでしたね。
この街に住むと
「楽しそうでしょ!」
「面白いでしょ?」
と思わせてくれる、
元気で暖かいプレゼンをされ、
知らなかった日本の魅力を
再発見した気分になりました。
例えば、
岩手県矢巾町のプレゼンでは、
全国「勢いのある街」ランキングを
ご紹介されていましたが、
矢巾町はこのランキングで78位と、
横浜市よりも上位に食い込む、
勢いのある街だそうです。
↓全国「勢いのある街」ランキング160
(週間ダイアモンド
2016年4月30日掲載分より)
http://diamond.jp/articles/-/90184?page=3
「世界ちゃぶ台返し」の
世界大会が開催されたり、
なんだかよくわからないけど
楽しい言葉「ヤハヤハ」があったり、
あの「楽天」とコラボして、
街のブランド力を高めているそうです。
岩手県矢巾町地域おこし協力隊
facebookページはこちら↓
https://www.facebook.com/yahayahakyoryoku/
こういった街のPRは、
人口減少や高齢化率が高い
地域ばかりではありません。
都内や3大都市圏などでも
観光地や特産品、名物行事など、
様々な形で情報発信をしています。
この数日地方移住イベントに参加したり、
それに関わる街の情報を
調べたりしていますが、
どのエリアにもオンリーワンの魅力があり、
その街で楽しく過ごすアイデアが
たくさんあることに気づきました。
実家の空き家対策として考えても、
地方の実家を、借りたり、購入する人向けに、
アピールする材料もたくさんありました。
「実家が売れない、貸せない」
という声をよく耳にしますが、
こうした街をあげての活動を、
実家を売ったり、貸したりする時の
ツールとして役立てれば、
自身にとっても、
過ごした街にとっても、
有効・有益になる
活用方法がきっと見つかるはず!と
強く想いました。