意外にかかります!実家の売却にかかる諸費用とは?

[`evernote` not found]

実家を売るときにかかる費用には、
どのようなものがあるのか、
ご存知でしょうか?

 

様々なメディアで、
家を売るときにかかる費用については、
情報発信されていますが、

遠方にあるご実家の売却となると、
意外とかかる費用もあるものです。

731cb1403676d3cbe18b123befa6e7a8_s.jpg

 以下に代表的な費用を挙げてみました。

◯残置物の処分費用
解体費用については、前回お伝えしましたが、
室内にあるものを片付けたり、処分する
費用も見込んでおかなければなりません。

家電製品や家具類、思い出の品など、
思った以上の量があります。

帰省するごとに
少しづつ整理するのも良いですが、
何度もいく手間を考えると、
廃品回収業者等にまとめて依頼した方が、
トータルとしては安く済むと思います。

※こちらの記事もご参照ください。
「空き家の解体は、壊す費用だけではありません。」
→ http://jikka-akiya.com/?p=1111

 

◯土地の測量費用
売る土地がどこまでなのか、
境界を確認するために測量を行います。

必ずしなければならないことではないですが、
後になって、隣地との境界をめぐる
トラブルを避けるためにも、
境界の確認と測量はした方が良いです。
(多くの土地の取引で測量はされています。)

 

山、田畑など面積が広大であったり、
所有者が共同で利用するような
道路(私道)などは、
境界が分からなかったり、
境界に納得しない人がいる場合
もあり得ます。

こういった場合は、
測量会社や関係者の意見を聞きながら、
売買の進め方を検討していくことになります。

 

◯不動産業者に支払う仲介手数料
宅地建物取引業法では、
不動産取引における規定の仲介手数料が
定められております。

※こちらの記事もご参照ください。
「報酬が安いから、不動産業者が動かないのです。」
→ http://jikka-akiya.com/?p=715

2018年1月1日より、
400万円以下の売買については、
売買金額にかかわらず、
18万円(税別)となる予定です。

 

売買金額が低額になってくると、
売買金額に占める
仲介手数料の負担割合も
高くなりますので、
注意が必要です。

※こちらの記事もご参照ください。
「売れなかった実家が、来年は売れるかもしれません。」
→ http://jikka-akiya.com/?p=1335

 

◯売買契約書に貼る印紙代
不動産の売買契約書には、
売買金額に応じた所定の印紙を貼ることが
定められております ↓

印紙税額一覧表(国税局HPより)
→ http://bit.ly/2yZWRZJ

 

平成30年3月31日までは
印紙税の軽減措置があります。

売買金額からすると、
大きな金額ではありませんが、
少しでも諸経費がかからないようにするなら、
この期間までに売却することも一案です。

売却するきっかけとして
捉えていただければと想います。

 

◯交通費
以外に見落としがちですが、
遠方にある物件は
交通費の負担も大きいです。

購入されるお客様は、
やはり実家周辺での不動産会社が、
お客様を探してくれる可能性は高いですので、
契約が決まれば
その不動産会社まで出向くことになります。

 

契約の内容や段取り次第ですが、
契約時だけでなく、最終決済手続き
(残代金支払い、名義変更、鍵の受渡し)や、
お客様との現地の確認など、
数回実家やその周辺まで
いくことになると想います。

 

遠方になればなるほど、
回数が多いほど、
時間も交通費もかかってきますので、
依頼する不動産会社などと、
段取りの打ち合わせは
十分にしておきましょう。

 

 

以上、代表的な費用を挙げてみました。

この他にもケースによって
かかる費用はありますが、
同じ売却にかかる費用であっても、
都市部と地方物件では、
売買金額に占める割合が違います。

 

実家の売却金額が
低額になればなるほど、
場合によっては
売却金額ではまかないきれず、

持ち出しになる
可能性もあります。

 

「実家を売る」と決めた段階から、
事前にかかる諸費用は、
概略でも見積もっておいたほうが
良いでしょう。

 

次回は売った後にかかる
「税金」についてお伝えします。