【こんな空き家探しています】障がいを持った人が「住宅街」で住まう家
私が注力したい空き家の使い方の一つに
「障がい者が住まう家」での活用があります。
障がいといっても、身体・知的・精神など、
その状態や程度は幅広くありますが、
そうした障がいを持った人が、
安心して住める家はまだまだ足りません。
共同生活の場であるグループホームであったり、
車椅子で住める家だったり、
障がいによって求められる家は多くあります。
そうした障がい者向け住宅へ
理解をしていただける人も増えてはいますが、
利便性の良い都市部やその近郊の住宅地では、
まだまだ少ないのが実情です。
郊外の広い土地がある場所へは、
大きな施設をつくるケースは多く見受けられますが、
都市部の利便性の高い場所では、
障がい者向け住宅以外にも活用方法は多くあるので、
選択肢の優先度としては低いのかもしれません。
普通の場所で普通に暮らしたいという希望に、
障がいの有無は関係ありません。
障がい者の暮らしや将来を考えれば、
むしろ人が多く、生活施設が整い、
コミュニティがある地域の方が安心です。
だから「住宅地」で、
障がい者が暮らせる場所を探しています。
親が亡くなった後も、
周りの人に理解してもらいながら、
安心して暮らせる家を探しています。
私も障がい者に関わる立場として
他人事ではありません。
ぜひご理解とご協力をお願いします。