これだけあるんだ!「実家の大々問題」

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お盆休みの真っ只中、
とても興味深い雑誌が目につきました。

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「実家の空き家対策」は、
単純に空き家になっている実家を
どうにかするだけでなく、
実家に関わる数々の問題が
深く関わってきますが、

この雑誌では以下のような
「老親の10大リスク」
取り上げられていました

1、長生き・医療リスク
2、寝たきり・介護リスク
3、事件・損害賠償リスク
4、財産横取りリスク
5、実家の片付けリスク
6、遺産争族リスク
7、死後離婚リスク
8、孤独死リスク
9、空き家リスク
10、墓守リスク

確かにこれらリスクは、
今親が高齢になっている方には
考えられるものばかりです。

私がこの10大リスクを見ていて感じたのは、
これらのリスクは、

それぞれ単体でのリスクでなく、
それぞれがそれぞれのリスクに
関わっている

ということです。

 

例えば上記リスクの中に、
このブログのテーマに関わる
『空き家リスク』がありますが、
この中で筆者は

「空き家問題の一番の解決法は、
 売却すること。

 できるだけ早い時期に
 売れる価格で売る。

 空き家になったら時間との勝負』

と述べていらっしゃいました。

老朽化した一戸建ては、
修繕や管理の面で必ず問題が起こるので、
問題が起こる前に売ってしまう、
というお考えですが、

これは空き家の維持管理だけに
関わるお話ではありません。

売るとなれば、

遺産相続で相続人間との
話し合いが出てきますし、

それが発端で
財産を横取りするような人も
出てくるかもしれません。

膨大な両親の遺品の片付けも出てきます。

一人で住まわれていて、孤独死してしまい、
空き家になって売るケースもありますし、
そもそも売れないリスクだってある話です。

世の中では「空き家問題」と
一口で言っていますが、
掘り返していくと、
実はいろいろな要因が絡んでいて
根は結構深いものなのです。

その他のリスクを見ても同じですが、
それぞれのリスクが
それぞれに関わってきていることなので
これらリスクを一気に解決していくことは
かなり難しい話です。

ただ逆の発想をすると、
それぞれに関わるリスクであれば、
一つ問題が起こり、一つ解決できれば、
他の問題も解決できることも
多いのではないかと思います。

もちろん、
ケースバイケースのお話にはなりますが、

これから高齢の両親に起こるリスクに
こんなことがあるということを
頭の片隅に入れておきながら、

今から少しづつ各種専門家と相談して
準備されておくのも良いかと思います。

また実家と関わることが多くなる
この時期だからこそ、
実家のこれからのことを
しっかりお話してみるのも
良いかもしれませんね。