【実家の調べ方】実家の「間取り」知っていますか?
あなたは実家の間取りを知っていますか?
実家の間取りなんか知ってて当たり前!
と思うかもしれませんが、
本当にあなたは、実家の間取りを知っていますか?
例えば、あなたのご実家は、
リビングや子供部屋が何帖あるのか?
窓はお隣と向かい合わせになっていないか?
庭先はお隣と何mくらい距離があるのか?
などなど、分かりますか?
こうした間取りを知ることは、
実家をどう活用するか?を考える上での
ポイントになってきます。
例えば、
住宅を障がい者向けグループホームへ
利用したい場合、
最低4人の入居者で、
一人一部屋を確保しなければならないので、
個室が4部屋なければなりません。
また、民泊などに利用したい場合、
お隣との接近具合や窓の位置などで、
プライバシーや音の問題になることも
十分あり得ます。
要するに、
単純に建物の広さだけでなく、
間取りによって、
できること、できないことがあるわけです。
そのために、
間取りの詳細は知っておきたいのです。
実家の間取りを
細かくは覚えてはいないかもしれませんが、
覚えている限りで構わないので、
実家の間取りを書き出してみることをお勧めします。
以下に、
実際に私が家の間取りを書き起こす時の
手順をご紹介します。
間取りの概略をつかむのが目的なので、
正確な間取りを書く必要はありません。
気を楽にして、やってみてください。
【手順1】
方眼紙を用意する。
「方眼紙」と検索すれば、出てきますので、
それを印刷します。
【手順2】
わかる限り、
部屋の位置、広さ(帖数)を思い出します。
【手順3】
方眼紙の1マスの辺を
畳の短い方の辺に見立てて、
1階、2階とも、各部屋を落とし込む。
4畳半だと、縦横3マスずつ、
6畳だと、縦4マス、横3マス
といった具合です。
部屋の位置は、
覚えている限り、大体で構わないので、
落とし込んでいきます。
【手順4】
玄関、階段、廊下、トイレ、洗面所、浴室
なども同じように広さを思い出し、
方眼紙に落としていく。
ポイントは、正確でなくても良いので、
大体の位置と広さを把握することです。
イメージしたことを、
アウトプットすることで、理解が深まりますし、
わからなかったところは、
次回実家に戻ったときの確認箇所になります。
大体のところをつかむだけでも、
人に伝える資料ができますので、
今後の実家の活用を考える上で、
少なからずプラスになります。
今まで実家の間取りを
気にしたことがなかったようでしたら、
ぜひ一度、やってみてくださいね。