空き地と空き家の活用は違います。
今日はスポーツの日でしたね。
スポーツの秋、
いろいろな場所で運動会や体育祭が
開催されているのを目にします。
秋口の涼しいこの時期は、
体を動かしやすくて、
いろいろ運動できて、
気持ちも晴れやかになります。
私も最近運動をほとんどしていないので、
また何か始めていきたいと思っています。
(まずはウォーキングからですね。)
運動会、体育祭というと、
広い場所で駆け巡るイメージがありますが、
職業柄、
広い場所=空き地をイメージしてしまいます。
世の中で空き家、空き地が増えて、
問題になっている中、
広い空き地が
運動会のようなイベントなどに使われるのも、
良い活用の一つと考えます。
よく空き家と空き地を
一緒の問題として考える人がいますが、
その活用方法や考え方は違います。
むしろ全く別物と考えても良いくらいです。
空き家と空き地の活用の特徴を
以下にいくつか挙げてみました。
空き家
・すぐ使える。
・使い方のイメージがしやすい。
・今の建物をベースに
利用方法を考えなければならない。
空き地
・何もないので活用のイメージがしづらい。
・建物を0からつくらなければならない。
・建物を壊す手間がない。
この中で私が思う一番の違いは、
利用方法のイメージができるかどうか?
ですね。
住宅地の中にあったり、
人が多い場所にあるならニーズもありますが、
そうでなければ、お金をかけてまで、
その土地を利用するイメージは
湧きにくいのではないでしょうか?
もしあなたが空き地を所有しているなら、
どんな利用方法が考えられますか?
またそれを実行するためには、
どれだけの手間とお金がかかるか?
イメージできますか?
空き家の場合は
その使い方のイメージがしやすいので、
できる、できないは別として
いろいろなアイデアが出てきます。
空き家と空き地は
活用するまでのプロセスや時間が違います。
頭の片隅に気に留めておいてくださいね。