【住宅市場を活用した空き家対策モデル事業】採択案にはないモデル事業を考えたい。
昨日、国土交通省から
「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」
の採択案が以下のように発表となりました。
◉空き家対策の課題解決を図るモデル的な取組を決定!
~令和4年度
「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」
を採択しました~
※国土交通省HPより
今年度は
70件(地方公共団体5件、民間団体65件)
のモデル的な取組を採択されたそうです。
採択された事業をみましたが、
全国各地の空き家問題への取り組み方に
私も勉強するところがありました。
このモデル事業は、
学識経験者等で構成される評価委員会の
評価結果を踏まえて採択を決定しています。
日本の空き家対策の取り組み方を
専門的な見地から判断しているので、
日本が向かうべき空き家対策の方向を
反映しているように思います。
これはこれで一つの考え・取り組みなので、
私にとっても空き家対策への考え方が増えて
大変ありがたいことです。
学識経験者等の見地から判断されていますから、
法律やこれからの問題点など、
国の方針に則った事業ですが、
反面、これはあくまでも、
評価委員会の評価であって、
評価委員会の評価であって、
一般的な人のニーズや考えに
沿っているわけではありません。
空き家対策事業には、
もっともっと自由でクリエイティブな
アイデアがたくさんあります。
私はそういったアイデアをたくさん募りたい。
前例や常識、専門的知識などにとらわれない、
楽しく、ワクワクするような、
空き家対策を考えていきたいと想っています。
専門的な空き家対策の方法は、
専門家に任せれば良いわけで、
私は実際に空き家を利用する、
一般的な人の考え方や使い方の方が
大切だと想っています。
だから私は、
空き家ビジネスコンテストを開催して、
専門家では考えられない
空き家の活用方法を募集します。
言い換えれば、
空き家ビジネスコンテストは、
国のモデル事業の民間版です。
前例や常識にとらわれない活用方法で、
空き家対策の選択肢を増やし、
日本の空き家を減らし、
後世に負の遺産を残さない、
そんな想いで空き家対策に
私は取り組んでいきたいと想っています。
【第1回空き家ビジネスコンテスト】