【実家の山】東京ドームより広い山どうしますか?
以前よりご相談をいただいている方で、
広い山を実家でお持ちの方がいます。
今回のクラファンも含め、
その活用方法を探っていますが、
昨日あらためて、
その土地の広さを確認していたところ、
その広さに驚きました!
不動産登記情報で確認すると、
山のほかに、畑や田んぼなども含め、
なんと東京ドームの約10倍!!
前から所有者自身も
どこまでが実家の土地かわからないとは
お話しされていましたが、
これほど広いと確かにわかりませんね。
都市部であれば、これだけ広さなら、
街を一つつくるなり、
商業施設やアミューズメント施設、
公共の中核施設をつくるなり、
さまざまな用途は考えられますが、
地方部ですとそう簡単にはいきません。
アミューズメントや
アウトドア施設にしたら?
といったお話もよく出てきますが、
実際に運営するとなると、
都市部ほど人がいない場所で流行るのか?
管理運営はできるのか?など、
現実的な問題に直面します。
とはいえ、
この広さの土地を売るといっても、
買う人もどう利用したら良いか?
検討がつきませんし、
畑や田んぼを売るには、
手続き上も簡単にはいきません。
また来年度から
相続した土地を国に帰属させることができる
制度(相続土地国庫帰属法)が始まりますが、
これも境界線が不明確だと対象外ですし、
その他にもクリアするハードルは結構高いです。
◉所有者不明土地の解消に向けた
民事基本法制の見直し
(民法・不動産登記法等一部改正法
・相続土地国庫帰属法)
※法務省HPより
この広大な土地をどうするか?
それはすぐに結論が出ないことです。
それならこの土地を、
世の中に広く知ってもらって、
興味ある人や
この土地の活用案を募るのも
選択肢ではないでしょうか?
または、イベントやロケなど、
ワンポイントで利用しながら、
タイミングを待つのも、
立派な戦略であり対策です。
売るに売れない、貸すに貸せない、
そんな実家やその土地を、
広く世の中にアピールして、
実家の将来の道筋を探す、
それが今私がクラファンを通じて、
広く伝え、実現させたいことです。