「電力需給ひっ迫警報」をから気づくこと
昨日、一昨日と、
東京も開花宣言したこの時期に、
急激な寒さがやってきてました。
私はその2日、
富士山に近い山中湖周辺にいましたが、
大雪が降り、車も思うように動かせず、
足止めされてしまいました。
ニュースでも流れていましたように、
暖房に電気が多く使われる心配と
震度6強の福島県沖地震の影響も重なり、
初の「電力需給ひっ迫警報」が出ました。
日本全国で節電に協力した結果、
大規模停電は無事避けられ、
ピンチを乗り越えることができました。
しかしながら、ここでまた、
電気やネットに依存した今の生活の弱点を
考えることになりました。
暖房、情報通信、医療など、
停電によって大きな影響を受けてしまい、
生活に直結する事態になる可能性があります。
今回の警報は史上初めてとのことなので、
そう何度も起こることはないのでしょうが、
停電によって起こりうる事態への準備は
しておく必要はあります。
スマホやパソコンなどの充電、
非常食・水の確保、避難場所の確認など、
基本的な非常時の準備・対策は、
今一度確認しておきたいところです。
家の方に注目すると、
古い家は耐震に気がいってしまいますが、
アナログ時代に建ったがゆえに、
意外と電気に影響されない生活に
対応できるのかもしれません。
もっとも、
電気会社が長時間停電させることは
ないとは思いますが、
電気が通らないと、
全ての生活が止まってしまう事態も
考えものです。
史上初の電力警報で気づきましたが、
何もかも便利な時代に感謝すると同時に、
私たちが子供の頃の不便ながらも、
古き良き生活を思い返し、
緊急時に備えるのも必要かもしれませんね。