【ペリー来航翌年に建った家】活用方法を考えます。
「実家ロケ」サイトに、
以下空き家を掲載しました。
【神奈川県厚木市空き家】
ペリー来航の翌年に建った家
時代劇にも出てきそうな、
立派で荘厳なイメージがあるこの家、
私の友人の実家です。
家にある記録を辿っていくと、
江戸時代の1854年、
ペリー来航の翌年に建ったようです。
今年で築168年、
時代の荒波を乗り越え、
歴代の主が守り引き継いで来られました。
それだけの長い歴史の中、
度々手直しを行ってきていますが、
当時の家のつくりはそのまま残っていて、
当時の生活の様子をうかがえます。
そんな歴史あるこの家も、
時代とともに、
住む人がいなくなってしまいました。
訪れる人からは、
残して欲しいとの声も多いそうですが、
所有者側からすれば、
この家を維持するのは大変なことです。
歴代の主が
修繕を行ってきているものの、
小屋裏含め80坪超ある広さです。
修繕箇所も多く、
定期的なメンテナンスも必要で、
維持管理にかかる負担も大きなものです。
壊して、更地に選択肢もありますが、
これだけ大きな家が建っている土地だけに、
更地にした時の土地の固定資産税の増額も、
相当なものになるでしょう。
この歴史ある家をこれからどうしていくか?
ロケ地での一時貸しも含め、
これからの活用方法を考えていきます。