【東京都青梅市空き家】私たちが子供の頃の生活を、ドラマで復活させませんか?
昨日ご紹介しました東京都青梅市空き家は、
昭和44年に建築されました。
私と同い年なので、築52年を迎えたところです。
トイレ、浴室などのリフォームや一部増築、
定期的な清掃・空気の入れ替えで、
半世紀経ったとは思えない、きれいな室内です。
1階には6畳と8畳の和室の続き間、
そこに縁側を兼ねる納戸スペースが連なります。
他に8畳の洋室と、
キッチン、トイレ、お風呂、洗面所があり、
ご夫婦お二人なら、
1階スペースで平屋の家のように、十分生活できます。
1階スペースで平屋の家のように、十分生活できます。
2階には8畳洋室、6畳和室があります。
8畳のお部屋は、2人の子供部屋として、
6畳のお部屋は2階廊下から出入りできるので、
客間としても利用できます。
このような昔ならではの間取りの室内で、
どのような撮影シーンが考えられるでしょうか?
ある元TVディレクターは
1階に広く和室がつながっていれば、
家族が一緒にいるシーンに向いているのでは?
とお話しされていました。
遠くから家族を見守ったり、声をかけるシーン、
家族団欒、家族喧嘩のシーンなどが
考えられそうです。
また、1階縁側や2階廊下などは、
今新築される家にはあまり見られないので、
昭和のこの時代ならではの建築ともいえます。
昭和の家族生活、もっと言えば、
私たちアラフィフ世代の子供の頃の生活を
表現するのに向いていることでしょう。
50〜60代の人の昔を回想するシーンや、
昭和の生活を再現するシーンに、
この空き家は活かせるのではないでしょうか?
古い家だからといって、
壊そう、直そうとするばかりではありません。
その家での昔の生活自体が、財産であり、
今の世の中に語り伝えたいことです。
私たちアラフィフ世代が育った、
古き、良き昭和の生活を、
今一度世の中にアピールして、
古い空き家を活かしていきたいですね。
【実家ロケ】
スローライフな昭和の懐かしさが残る家
(東京都青梅市御岳空き家)