【実家のロケ地活用】実家をロケ地にするデメリットは?
空き家の実家をロケ地にすることは、
空き家対策の手段の一つとなります。
空き家の実家を
ロケ地にするメリットとしては、
・広くメディアで告知される、
・片付け・掃除がいらない、
・多額の費用負担がない、
・売却活動中や賃貸募集中でも活用できる、
・実家を自分や家族がで使える、
・楽しく明るい気分になれる、
などがあります。
そんなメリットがある
空き家のロケ地活用ですが
当然、デメリットもあります。
具体的には、
以下のようなことが考えられます。
・撮影中に、
家にあるものが壊されるかもしれない、
なくなるかもしれない。
・近隣や撮影されたくないところが
映り込むかもしれない。
・朝早く、夜中、夜遅くの時間に
撮影になるかもしれない。
・室外、室内とも、撮影関係者が立ち回り、
撮影スタッフの声や音、行動で、
周囲に迷惑がかかるかもしれない。
これらのデメリットは、
事前の打ち合わせや、撮影時の立会、
注意事項の徹底などで、
リスクを減らすことはできますが、
撮影中に
予想できないことも起こり得ますので、
100%大丈夫ということはないでしょう。
また、上記のデメリットは、
空き家がロケ地として利用された場合ですが、
その前段階で、
ロケ地に選ばれない可能性も当然あります。
ロケ地で選ばれなければ、
ロケ地活用によるメリットもデメリットも
発生しないので、
何もしないでいれば、
放置空き家のままということです。
空き家の実家のロケ地活用は、
ロケ地で選ばれるようにアピールしながら、
撮影スタッフに撮影条件や撮影時の対応を、
事前に確認・理解してもらう、
ということが大切になります。
こうしたデメリット・リスクも考えた上で、
空き家の実家をロケ地にするかどうか?
考えてみてくださいね。