【老後のお金】実家の活用で準備しませんか?
2019年に話題になった
「老後2000万問題」
あなたは覚えていますでしょうか?
ざっくりいうと、
老後の必要な資金が2000万は必要
と発表されたことですが、
発表後にさまざまな意見が、
メディアを沸かせました。
私もこれは興味があって、
いろいろ関連する記事をみていましたが、
先日、これに関連した
老後資金に関わる記事を見かけました。
東洋経済ONLINEの記事で、
「現在56歳以下の老後
「3000万円超」必要の驚愕試算」
というもので、
老後2000万円問題よりも、
もっと具体的に掘り下げた内容でした。
老後2000万円もこの記事も、
内容はともかくとして、問題は、
老後の資金の準備ができていますか?
というところです。
・退職金で準備する、
・株などの金融資産でお金を増やす、
・不動産投資で定期収入をつくる、
などが一般的に言われますが、
「実家の活用」も大きな選択肢の一つです。
具体的には、
実家を売って、
まとまったお金を準備する。
実家を貸して定期収入を確保する。
ということですが、
2000万、3000万のお金を
全額準備できないまでも、
その一部の資金としては
用意する手段にはできることでしょう。
また、実家に住んで、
今の家賃や住宅ローンの負担をなくし、
その浮いたお金で老後資金の準備に充てる
ということも考えられます。
老後資金の準備を実家の活用で考えると、
2000万、3000万をつくるためには、
いつ実家の活用をすれば良いのか?
必要になる時期から逆算すると、
その時期が見えてきます。
実家が空き家になっていて、
想いや考えがまとまらず放置しているなら、
こんな考え方で動くきっかけをつくるのも
良いと思います。
私たちアラフィフ世代にとって、
「老後資金」というのは、
目前に迫ってきている大きな課題です。
私も他人事ではありません。
心豊かな老後を過ごすためにも、
実家の活用は計画的に考えていきたいですね。