【ロードプライシング】都市部の交通渋滞も移住を考えるきっかけです。
東京オリンピック開会式まで、
あと3日に迫りましたね。
メディアの報道を見ていると、
コロナ感染や反対運動、直前の辞任など、
波乱が止まらない、そんな印象を受けます。
とはいえ、このオリンピックのために
必死に頑張ってきたアスリートの晴れの舞台、
やはりいい記録は出して欲しいし、
感動のドラマは期待しています。
無観客でリアルの雰囲気を楽しめないのは
残念ではありますが、
テレビ、パソコン、スマホの前で、
歴史的なオリンピックを見届け、
楽しみたいと想います。
さてそんな中、都内首都高速で、
ロードプライシングが始まりましたね。
ざっくりいうと、
オリパラ期間中の昼間の首都高速料金が
1000円アップするわけですが、
早くも人やモノの移動に
支障が出ているようですね。
渋滞で予定通り着かない、納品できないと、
メディアでは数々の嘆きの声を目にします。
都市部の弱点がまたここで、
露呈されてしまった感がありますね。
オンラインで買い物したり、
人と会ったりするのが日常になったとはいえ、
人やモノの移動は、今も昔もこれからも、
なくなることはありません。
コロナがきっかけで、
移動のリスクを避けるために、
郊外や地方部に移住する人が多くなりましたが、
このオリンピックの交通規制が、
再び都市部から郊外・地方へ
移住を考えさせるきっかけになるかもしれません。
実際に移住のご相談をいただいた際に
その理由を聞くと、
「都市部脱出」を挙げる人は多いです。
都市部脱出の理由は人それぞれですが、
いずれにしても、
都市部の生活に支障が出る事態が起こると、
今の新しい日常の中では、少なからず、
都市部を脱出したい人は出ることでしょう。
そんな人の受け皿に、もしかしたら、
あなたの実家がお役に立つかもしれません。
都市部を離れて、地方で暮らす、
そんな漠然として、こじつけなイメージですが、
実家の空き家対策を考えるきっかけは、
こんなところにもあるんだということに、
気づいていただけたらと思います。