今の「住宅購入&リフォーム」需要が、実家の空き家対策に与える影響とは?
コロナ感染拡大が続く中、
年末の慌ただしさは例年と変わりませんね。
車は渋滞しますし、
都心は多くの人が出歩いています。
年末の準備は、
コロナであっても同じことですが、
その準備の仕方や行動様式が
例年とは違います。
・帰省はしない。
・忘年会、新年会はやらない。
・飲食店の時短営業
・テレワーク
などなど、ニュースで取り上げられ、
それに合わせた年末の行動が、
街を歩いていてもわかりますね。
実家の空き家対策に関わることでは、
やはり「帰省しない」ことに注目します。
「帰省しない」ということは、
親の様子をリアルで確認できないわけですが、
反面、子供世帯は巣ごもり需要が増えて、
家での生活を充実させる傾向になっています。
住宅購入者やリフォームをする人が
今増えていますが、
これは自分たちの暮らしを快適にする、
効率よくするのが目的ではあります。
しかしながら、他の考え方として、
いずれ親を呼び寄せる準備や、
親との同居スペースの確保のために、
住宅購入やリフォームも検討できる、
とも考えることもできるでしょう。
まだまだ収束する見通しが立たない今は、
すぐに同居とはいかないでしょうが、
これからの親の暮らし方や、
親との接し方を考える上では、
今時期の住宅購入やリフォームは、
大きなきっかけになりそうです。
巣ごもりライフが日常になった今、
住まいに対する意識も変わってきました。
帰省はせずとも、今年の年末年始は、
実家のこれからを考える、
良い機会になるかもしれませんね。