【戦後75年】歴史を知り「安心」を後世に残す。
昨日、車でラジオを聴いていたら、
こんなお話が流れていました。
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「戦争を知らない子供たち」
という歌がありましたが、
今の子供たちはその歌を知らない。
『「戦争を知らない子どもたち」
を知らない子どもたち』なんです。
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この歌は、
私たちアラフィフ世代では、
子供の頃に流れていた歌ですよね。
その頃は、私たち世代でさえ
「戦争を知らない子供」であると、
平和な時代、新しい時代の象徴のように
取り上げられていたのでしょう。
私たちが生まれ半世紀がたった今は、
その歌さえも知らない世代が
多くなってきました。
私たちアラフィフ世代も時代を感じますが、
私たちの親世代は、なおさらのことでしょう。
私たちの親世代は、
戦争を経験した歴史の証人です。
戦争の実体験を家族や身近な人に話し、
メディアに出て、後世に伝えています。
戦争を生で経験した世代は、
私たちが寿命を迎える頃には、
もういなくなってしまいます。
私たちアラフィフ世代は、
つい最近まで戦争があった感覚が
あるかもしれませんが、
私たちの子供世代は、
江戸時代と同じくらいの
遠い過去の歴史になっているかもしれません。
いずれにしても戦争を経験している世代が、
もう数十年の間にはいなくなります。
悲しい歴史を繰り返さないように、
私たちが伝えてもらったことを、
さらに後世に伝えることも、
私たちアラフィフ世代の使命です。
戦後復興を遂げた日本の歴史を理解し、
紐解くことで、
今の日本社会の問題を
本質を理解できることでしょうし、
実家の空き家対策を考える上でも
大きなヒントがあることでしょう。
過去の歴史を理解し、
これからも安心して過ごせる社会を
後世に残せるよう、
これからも尽力していきたいと想います。