実家の「長生きリスク」とは?
昨日、厚生労働省より、
令和元年度の簡易生命表が発表されました。
◉令和元年簡易生命表の概況
(厚生労働省HPより)
簡易生命表とは、簡単にいうと、
年齢別にあと何年生きられるか?
を表した表です。
ざっくりいうと、人の寿命を表しています。
それによると、男女とも過去最高を更新し、
男性は81.41歳で、世界第3位、
女性は87.45歳で、世界第2位、
となりました。
長生きすることには、
賛否両論あるかと思いますが、
私は、
素直に長生きしたいと思っているので、
今回の発表は嬉しい限りです、
長生きに伴って、様々な分野で、
「長生きリスク」が報じられています。
医療、介護、相続など、身近なところで、
それは感じることかと思います。
実家に関わる問題も例外ではなく、
長生きに伴い、
考えなければならないことは出てきます。
よく耳にする例を挙げると、
以下のようなことがあります。
・実家に住む期間が長くなることによる、
実家の修繕、建て替え
・親を自分の自宅に呼んで、
同居することになったとき、
空いた実家をどうするか?
・親が認知症等で判断ができなくなった場合、
実家の売却等はどうするのか?
いずれも身近に関わる問題ですよね。
実際に多くの方が、
悩まれ、決断し、行動されていることです。
ではこれらの問題には、
どう対応していけば良いのか?
ケースバイケースのお話なので、
一概に言えることではありませんが、
今までいただいたご相談事例や、
私の周りの実例など踏まえて、
次回から、お伝えしますね。