【年金制度改革】コロナショックによる働き方と空き家の関係
昨日の参議院本会議で
年金制度改革関連法が成立されたことが、
各メディアで報道されています。
ざっくり内容をまとめると、
・厚生年金適用範囲の拡大
企業の従業員規模
501人以上→50人以上
・在職老齢年金の基準額の引き上げ
28万円→47万円
・年金受給開始年齢の拡大
70歳→75歳
といったことです。
細かい内容については
このメルマガでは取り上げませんが、
簡単にまとめると、
「長く働きやすい環境ができる」
ということです。
長く働きやすい環境が整うということは、
長く働ける企業が増える必要があります。
ところが、現在のコロナショックで、
働いてもらう多くの企業側で、
大きなダメージを受けています。
このコロナショックで
企業の求人数が大幅に減少し、
東京では、
前年同月比で42.6%も減少したとのこと。
昨日のNHKのテレビニュースで、
ハローワークの様子が映っていましたが、
相談者もいなく、
ハローワークの職員の方も
シゴトしてるのかな?
と疑ってしまうような閑散ぶりでした。
つまり、今は、
「働きたくても働けない環境でもある」
ということです。
メディアでも多く取り上げられていますが、
廃業や事業規模の縮小などで、
解雇が相次いでいる事態です。
もちろん、
今の状況をこれからずっと
続けるわけにはいかないので、
各企業もこれからの戦略を
必死に考えているわけですが、
そうは言っても、
今まで通りの雇い方が
継続されることはないでしょう。
テレワークの浸透、
新型コロナウイルスへの安全対策、
ビジネスモデルの転換
など、コロナショックによって、
社会が大きく変わりました。
働く先を探しても、
働く先が見つからない。。
私たち世代が知るところでは、
リーマンショック時以上の出来事が、
これからさらに起こってくるわけです。
この状況をどう捉えるかは、
もちろん人それぞれですが、
働く先がなければ、
働き場所を自分で創る、
つまり「起業」という選択肢を選ぶ人は
少なからずいるはずです。
ここで「起業」と「空き家」が、
深く関わってくることになります。
これは、
メディアでも広く報道されていますが、
空き家を利用して起業する、
空き家をオフィスにする、
空き家で社会貢献する、
など、考える方が多くいるからです。
では、具体的に、
空き家と起業、働き方がどう関わるのか?
次回に続きます。