【グループホームへの自宅活用術】オンラインセミナーで「想い」を伝えさせていただきました。
新型コロナウイルスの影響で、
急遽ZOOMでのオンラインセミナー
開催となりましたが、
昨日無事に、
セミナーを開催することができました。
「障害のある子の「親なきあと」
知っておきたい、
お金と住まいのおはなし」
というテーマで、
ファイナンシャルプランナーの
佐藤加根子さんとともに、
障がいを持つ方の「親なきあと」
の生活をどうするか?
その提案として、
「自宅をグループホームにする」
ことを、お話しさせていただきました。
オンラインで、
伝えたいことが伝わるのか?
心配なところはありましたが、
むしろ緊張することなく、
パワーポイントの内容も
参加者の目の前にはっきり届くので、
伝えやすかったですね。
今回のセミナーの内容は、
障がい者グループホームへの
空き家活用の「応用編」
としての位置づけになります。
自分がいなくなった後、
自分が住んでいるところを、
そのままグループホームに活用して、
障がいを持った子供の住まいを確保する、
という提案ですが、
自宅をグループホームにするにあたっての
メリット、デメリット、課題、問題点など、
障がい者家族の心情を察しながら、
お話しさせていただきました。
ご参加いただいた方には、
様々なご質問をいただき、
率直な意見交換をさせていただきました。
今回のセミナーでも強くお伝しましたが、
障がい者グループホームへ関わるのに、
一番大切なのことは、
「障がい者への理解」
だと私は想っています。
グループホーム設立のお話ですと、
設立するための手段や
ノウハウみたいなお話になりがちですが、
そういったものは、正直なところ、
どうにでもなります。
グループホームを設立・運営していく
最大の問題点は、
その理解がない故に起こることが
ほとんどです。
物理的なことや手段ではありません。
その理解を一番してくれるのが、
障がいを持った方の
親であり、きょうだいだと私は想うので、
一緒に住んで来た自宅を
グループホームにしてみてはどうか?
と提案し、お話しさせていただきました。
セミナー終了後、
佐藤さんと反省会をしましたが、
良かったことや改善点、
もっと伝えなければならないこと、等々
いろいろなとがえてきて、
私自身も多くのことを
学ばせていただきました。
障がい者の安心した将来のために、
やらなければならないことは、
まだまだたくさんあります。
今回のセミナーは、
テーマもオンラインも、
初めてづくしのことばかりでしたが、
今後、さらにブラッシュアップして、
障がい者家族の想いが叶えられるよう、
尽力していきたいと思います。