「民泊」と「バケーションレンタル」似ているようで違います。
昨日お伝えした民泊の相談の中で、
オーナー様から、
「昔、バケーションレンタルを
やっていたことがある」
とのお話がありました。
バケーションレンタルとは、
簡単にいうと「貸別荘」のことです。
そもそも別荘とは、
年間でそれほど日数を利用しないものですが、
バケーションレンタルは、
利用しない時の別荘を丸ごと貸して、
人に利用してもらうというものです。
ネットでバケーションレンタルを
調べてみると、
「民泊の高級バージョン」
「富裕層向けの民泊」
のような感覚で、
紹介されているのが目にとまります。
バケーションレンタルは、
海外では一般的で、知名度もあるので、
空き家の利用方法としては、
「民泊」よりも「バケーションレンタル」
と伝えたほうが、
理解してもらいやすいかもしれません。
しかしながら、
「民泊」と「バケーションレンタル」
は、似て非なるものです。
「バケーションレンタル」は、
避暑地やリゾート地など、
日常生活から離れた場所で、
非日常を楽しむイメージですが、
「民泊」は、
街中の普通の家や部屋を利用して、
一定期間の旅行や出張などの
滞在に利用するイメージです。
そもそもの利用シーンが違うので、
民泊とバケーションレンタルを混同して
空き家の活用を考えるのは
避けたほうが良いでしょう。
もっとも、そのオーナー様が
なぜバケーションレンタルの話を
持ち出したかというと、
街中でリゾート地のような生活を
楽しんでもらうコンセプトの民泊活用を、
私が提案したからです。
すでにそのようなコンセプトで
民泊をされている方はいると思いますが、
私もある考えと想いがあり、
提案させていただいた次第です。
では、一体、
どんな提案をさせていたただいたのか?
参考までに
次回お伝えさせていただきますね。