【首里城焼失・大型台風・堤防決壊】災害から学んだ「実家の空き家対策」
10月は「災害」の一言に尽きる
一ヶ月でしたね。
台風19号、千葉県の豪雨、
そして衝撃的な「首里城焼失」と、
台風・水害・火災での、
大規模災害が出揃ってしまいました。
人命が失われ、生活が失われ、
そして世界の宝が失われ、
物理的にも、精神的にも、
災害の凄まじさ、災害の悲しみを
強く、強く、感じた一ヶ月でした。
昨日、一昨日と
空き家の火災保険について
お伝えしていた矢先、
首里城が燃えているニュースが流れ、
不運にも火災保険の重要性を
証明してしまったような気持ちに
なってしまいました。
保険というのは、
物理的・金銭的な万が一だけでなく、
「人の心」の万が一にも必要なものです。
築40年を過ぎたような実家で、
「いずれ売るから」とか、
「古いから壊れてもしょうがない」
という理由で、
維持管理の意識が薄くなったり、
火災保険に入らない方もいますが、
本当に大事に思う実家なら、
最後の最後まで、適切に維持管理をしたり、
万が一に備える姿勢もありますよね。
私もあらためて10月を振り返って、
老朽化した想い入れのある実家は
どうするべきなのか?
大きな災害を通じて、
学ばせていただいた気持ちです。
物理的・金銭的な考え・判断だけでなく、
人に寄り添い「気持ち」に訴える、
そんな実家の空き家対策を、
気持ち新たに行っていきたいと思います。