【IT重説】遠方の実家の売買・賃貸がどんどんしやすくなっていきます。

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今年のお盆は通常営業の私ですが、
 
周りの不動産業者がお盆休みで、
時間にゆとりができたので、
 
読まずに放置してあった本や雑誌を、
一通り読むことにしました。
 
 
 
その中で、
目にとまった記事がありましたので、
ご紹介します。
 
 
◉IT重説の社会実験10月にも実施

個人間売買での適用及び賃貸の電子表面化
 
※不動産東京 2019年7月号より
 
 
 
「IT重説」とは、
 
不動産の売買・賃貸契約の前に行う
重要事項説明を、
 
パソコンやタブレット、
テレビ電話などを通じて行うことです。
 
 
 
原則は対面での説明となる、
重要事項説明ですが、
 
遠隔地の不動産取引や
移動時間やコストの削減など、
 
対面では不都合が生じる手続きを、
IT技術によって、
解決しようとするものです。
 
 
 
今やSNSでもリアルタイムで
遠隔地の人と話せる時代ですから、
当たり前の手続きのような気もしますが、
 
 
権利や法律、金額で、
様々な確認事項がある不動産取引では、
 
まだまだ書類手続きのIT化には
慎重に対応中というところです。
 
 
 
賃貸物件のIT重説は、社会実験を経て、
2017年から本格運用されていますが、
 
個人の不動産売買も
今年の10月から社会実験をはじめて、
 
将来の本格運用のために
問題点や安全性などを考えていく
 
というところです。
 
 
 
そもそも
不動産取引で困っている人の
多い理由の一つには
 
売買・賃貸対象の不動産が
遠隔地にある
 
ということがあります。
 
 
 
「空き家の実家が地方にあり、
 売りたいけれど、
 誰にどうやって相談したらいいのか?」
 
 
という事例は、代表的なもので、
多くの人が悩ませている問題です。
 
 
 
これが取引のIT化で、
遠隔地の不動産業者とスムースに
取引できるようになれば、
 
実家の活用も地元不動産業者に
相談しやすくなり、
 
実家の活用も進むことでしょう。
 
 
 
私も不動産取引のIT化には、
大きな期待を寄せています。
 
 
 
契約実務としては、まだまだ、
売買・賃貸する不動産の近くにある
不動産業者まで出向くことが多いので、
 
私もお客様も、
少なからず、負担を強いられています。
 
 
 
賃貸のIT手続きは、
徐々に形が出来上がってきていますが、
 
売買の方は、これからの作業です。
 
 
 
世界各国とリアルタイムで
話せるようになった今、
 
不動産取引のIT化も早く整えてもらい、
 
身近に直面している実家の空き家対策に
活かしていきたいところですね。
 
 
 
 
不動産のIT化についての詳細は
こちらをご確認ください。
 
 
◉ITを活用した重要事項説明に係る
 社会実験 のためのガイドライン概要
 
http://www.mlit.go.jp/common/001299411.pdf
 
※国土交通省HPより