【実家の将来を円滑に考え進めるために】実家のファシリテーション7つのメソッドとは?
本日は、
物事の円滑な議論を促すスキルである
ファシリテーション力について、
「実家の空き家対策」での
活かし方を考えてみます。
ファシリテーションとは、
人が集まって、
何かしようする時、
その活動がスムースに
できるように促し、
円滑に進められるよう
支援すること
をいいますが、
このファシリテーション力は
実家の将来を
円滑に話し合うための手段
としても、
置き換えることができます。
実家の相続やこれからのことを
身内の中で話すのに、
言い方や切り出し方など、
ささいなことで揉めてしまうことは、
よく耳にする話です。
こと実家や財産の話になれば、
いくら身内だとはいえ、
今までの付き合い方とは
別の人間性や考え方が
出てくることも十分あり得ます。
例えば、実家をどうするかを、
身内の一人の勝手な考え方で
決められてしまえば、
実家の将来だけでなく、
今後の家族間や身内の人間関係にも
大きく影響することもあるでしょう。
そのような時に、
身内間の話し合いを極力スムースに、
円滑に進められるように
ファシリテーターとなる人がいたら、
実家の将来も、身内の人間関係も、
いい方向に向かって、
舵取りできるのではないでしょうか?
もちろん、
舵取りしたからといって、
すべていい方向に行くとは限りませんが、
意識して、
ファシリテーターとなる人を決めて、
話を進めることは、
実家の将来を考える手段や方法の
大きな選択肢にはなります。
そして、
その選択肢となる
ファシリテーターになるためには、
一定のファシリテーション力を
身につける必要があります。
そのファシリテーション力は
以下の7つのメソッド(手段・方法)
を活用することで、磨くことができます。
1、ファシリテーターの技量
2、場の作り方
3、アイスブレイク
4、コミュニケーションスキル
5、目的意識と配慮
6、客観的に捉える力
7、中立の意識付け
なんのこと??
と頭をひねらすかもしれませんが、
よくよくみてみれば、
日常生活の中で
誰もが自然と意識したり、
行動したりしていることです。
これらのことを、
実家の将来や活用を考えるために、
もっと意識的に行っていけば、
ただなんとなく、
実家のことを身内で話すより、
思っている方向に、
実現させたい方向に、
少なからず、関わる人たちを
促すことができるのではないでしょうか?
円滑に実家のこれからのことを
考え、行動していくために、
やってみる価値は
十分にあると私は思います。
次回は、
このメソッドの中でも、
実家の空き家対策に役立つ、
特に注目すべき項目について、
お伝えしますね。