「畑や田んぼが付いている空き家」を活用するには?
空き家・空き地バンク
(アットホーム版)には、
「農地付き空き家」の
特集ページもあります。
こちらです↓
◉全国の農地付き物件
※全国版空き家・空き地バンク
(アットホーム版)の特集欄です。
空き家が増えている中、
農家を継ぐ家も少なくなり、
農家の空き家も目立っています。
空き家だけでなく、付いている農地も
片手間では管理できないくらいの
広さがあり、
空き家問題に加え、
農地の利用の仕方も
大きな課題になっています。
国土交通省もその事態を重要視して、
平成30年には、
「農地付き空き家の手引き」
を発表しました。
こちらです↓
◉農地付き空き家の手引き
(国土交通省HPより)
【概要版】
【本文】
農地付き空き家の利用のポイントは、
農業を、
どうやってアピールし、
どうやって提供するか?
という点でしょう。
農地は住宅地とは違って、
誰でも、すぐ、
売買・賃貸できる土地ではありません。
買う人、借りる人にも制限があり、
法律や条例に基づいて、
自治体など関係各所に
必要な許可や届け出を行い、
その上で利用・活用することになります。
農地の利活用を大きく分けると、
・農業体験として、
一時的に農業に携わる、
・生活のため、ビジネスのため、
本格的な農業に携わる、
といった選択になるでしょう。
さらに、農業だけでなく、
昔ながらの農家の雰囲気をアピールした
建物活用や宿泊利用も注目すべき点です。
「農家民泊」「農家民宿」
は、今注目の利活用の一つですが、
は、今注目の利活用の一つですが、
宿泊と農地の利活用を
どう組み合わせるのか?
この辺が、
農地付き空き家の考えどころに
なってくるでしょう。
農地付き空き家は、
住宅地や都市部とは違う、
別分野の空き家問題とも言えます。
畑や田んぼが付いている空き家を
どうしようか?
と考えているなら、
売る側、貸す側も、
どんな人に、
どんな活用ができるのか?
利活用案の一例なども交えて、
アピールしていくといいですね。