太陽光発電に向かない土地
昨日は
原野の土地の代表的な活用例として、
太陽光発電事業をご紹介しました。
私の周りでも、
個人で太陽光発電事業を
検討している人は複数います。
法人でも、太陽光発電事業のために、
格安の広い土地を求めている会社は
複数あります。
競売物件など、
訳ありで、安く購入できる土地を
検討しているケースも多く見受けられます。
こうした太陽光発電用の土地に、
原野は向いているとお伝えしましたが、
全ての原野が、
太陽光発電事業に向いている
というわけではありません。
太陽光パネルの設置や発電にあたり、
諸々の条件がありますので、
不向きな条件の土地もあります。
向いていない代表的な例としては
以下のような条件挙げられます。
・近くに電源がない。
・都市計画上、
パネルが設置できない
エリアにある。
(農業振興地域など)
(農業振興地域など)
・現状が、
林や森などになっていて、
林や森などになっていて、
整地に費用がかかる。
・陽当たりが十分でない。
(日照が十分当たる方向に
向いていない。)
向いていない。)
物理的・法的な制限、
設置費用と収益のバランスなど
諸々の諸条件があります。
こうした諸条件については
事業者サイドで
どう判断するかの問題です。
(パネルを設置できるエリアかどうかは、
所有者側でも役所に聞いて
確認することはできます。)
所有者側で判断できないのは
歯がゆいところですが、
所有者側でも、ある程度、
太陽光発電の知識は持って、
有効活用の可能性は
探っていきたいところですね。