実家の給湯器、何年使っていますか?
今年のお正月、
自宅でお風呂に入ろうとした時のことです。
家族でお風呂に入る時間帯が違う私の家は、
お湯を後から温めなおす
「追い炊き」をよくします。
いつものように、
お風呂に入るのにお湯をためて、
数時間後に追い炊きスイッチを押して、
お湯を温め直したところ、
お湯のお湯の温まり方が、
すご〜くぬるくなっているのに
気づきました。
何度温め直しても、
半分水のような、
ぬるま湯状態は改善されず、
「給湯器、壊れたかな?」
とついにきた給湯器の寿命を覚悟しました。
ところで、あなたは、
給湯器が、どのくらい持つのか?
ご存知ですか?
ネットで「給湯器の寿命」と調べてみると、
「約10年」と出てくることが多いですね。
修理用部品が10年までしかないとか、
10年が標準仕様期間として
メーカーが製造している、
といったことが
「約10年」の根拠のようです。
そんな約10年の寿命と言われる給湯器、
私の自宅は新築後一度も変えておらず、
「23年」の年月が経っています。
まめに点検・メンテナンスを
していたわけでもありませんが、
年間を通じると、
湯船につかる時間は
それほど多くなかったり、
家で何かお湯を利用するような
作業や習慣もそれほどない私の家。
一般的な利用の仕方より、
給湯器の使用頻度が低いのが、
23年も給湯器が活躍している
原因かもしれません。
古い一戸建ての売買をするときも、
10年、15年以上と
給湯器を交換していない家は
結構多いです。
逆に言うと、
10年以内で給湯器を交換する
一戸建てはあまり見かけません。
古い家の実家ですと、
高齢で一人暮らしとか、
子供が皆出て行き、夫婦二人になったとか、
「お湯がもったいない」の精神からとか、
お湯を使う機会や量が少ないのが、
給湯器が長持ちしている
原因かもしれませんね。
そんなことを考えつつ、
真冬の時期に、お湯がぬるいままでは
さすがに困るので、
新年早々に、
ガス屋さんに来てもらい、
見てもらうことになりました。
見てもらうと、ものの数秒で
給湯器の調子が悪くなった原因がわかり、
無事に追い炊きが
できるようになりました。
では、原因はなんだったのか?
明日に続きます。