「実家の空き家対策資金」の内容とは?
昨日は、人生の3大資金である、
「教育資金」
「住宅購入資金」
「老後資金」
に、第4の資金
「実家の空き家対策資金」
が加わるかもしれないことを
お伝えしました。
3戸に1戸が空き家になっていく
今の日本では、
空き家対策費用も
今後さらに重要視されていくことでしょう。
実際、今の時点でも、
空き家対策に関係する融資や助成金などが、
全国の多くの行政で
実施されているわけですから、
空き家対策費用が、
各家庭で大きな負担になることを
物語っているとも言えます。
この「実家の空き家対策資金」は、
以下のような特徴が挙げられます。
◉親の存命にかかわらず
必要となる。
必要となる。
◉必要な年代層が広い
◉3大資金に比べ低額
また具体的な資金の内容としては、
◉片付け費用
◉解体費用
◉リフォーム費用
といったものがあります。
実家の状況にもよりますが、
人生の3大資金は、
必要な期間がある程度予測が立ち、
必要な金額が
何百万円単位から何千万単位と
多額になりますが、
実家の空き家対策資金は、
必要な時期と期間の幅が大きく、
必要な金額は、
1,000万円以下が多くなる
といった違いがあります。
2015年に、
迷惑空き家は強制撤去できる、
空き家の法律ができてから、
空き家対策への注目は一気に高まり、
今や、
空き家対策は、
少子高齢化対策と並ぶ、
国家的な重大な課題になりました。
そして、
実家の空き家対策は、
ライフプランを考える上で、
外せない人生の一大イベントになった
と言っても過言ではなくなってきました。
教育・住宅購入・老後資金と合わせ、
将来かかる必要資金として、
実家の空き家対策資金を
考えていただけたらと思います。