実家の将来を考えるときの「ファイナンシャル・プランナー」の役割
ファイナンシャル・プランナー
という専門家をご存知でしょうか?
TVCMでも流れていますし、
かなり認知度も上がってきましたので、
どこかで耳にしたことはあるかとは思います。
ファイナンシャル・プランナーとは
「お金の専門家」とも呼ばれ、
下記の6つの分野の知識を備え、
顧客の夢や目標が叶うように、
経済的側面からサポートする専門家です。
◯金融資産運用設計
◯不動産運用設計
◯ライフプランニング・
リタイアメントプランニング
◯リスクと保険
◯タックスプランニング
◯相続・事業承継
実家をこれからどうするかということは、
まさに「家族の資産の将来」
を考えることになるので、
FPに実家の将来を相談するのも一案です。
今までご紹介してきました、
不動産業者や各種士業、専門業者などの
実家に関わる業種は
その道のプロではありますが、
実家の将来を必ずしも
全体的に見渡せているとは限りません。
一つの専門業種からの意見に
偏ってしまう可能性があるので、
実家の将来を考える時は、
やはり将来の全体像を捉えた
意見やアドバイスは必要です。
ファイナンシャル・プランナーは、
自身がなりたい夢や
目標を実現するために
マネープランを考える専門家ですので、
現在の状況を俯瞰しながら、
なりたい将来に向かって、
これからの資産の活用や
収入・支出の計画を考えていきます。
実家についていうならば、いわば
「実家の将来を考える
プロデューサー」
的な位置付けです。
FPとともに未来の地図を描き、
それから逆算して、
実家をどうして行ったら良いのか?
これはファイナンシャル・プランニングにも
深く関わってくる分野です。
実家をただ住宅や不動産としてだけで
捉えるのではなく、
家族の資産の一部として、
どのようにしていけばいいのか、
FPにご相談されてみると良いと想います。