【実家レンタル】あなたの実家を「借りたい人」はいます!
昨日は移住希望で空き家が足りない
長野県伊那市の新山地区について
お伝えしました。
こちらの記事です。
「【注目!】移住人気で、空き家が足りません!」
→ http://jikka-akiya.com/?p=1530
この記事で私が注目したのが、
移住者の声として、
「土地購入や新築するのは
ハードルが高いので、
空き家を借りていた方が身軽」
という、
空き家を借りたいニーズ
があることでした。
相続した実家を遠方に所有していると、
「もう実家には戻らないし、
売って手離れしたい」
といった声を多く聞きます。
確かに「売る」というのは、
手離れもするし、
まとまったお金も入ってくるので、
有効な選択肢だと思います。
首都圏や利便性の良い地域であれば、
実家を売りに出しても、
ある程度の期間と金額で
売却は見込めますが、
地方の物件ですと、
そうはうまくいきません。
売るといってもなかなか売れず、
売却金額も低額になることも多いので、
実家を売ることを躊躇したり、
放置したりする人もいるでしょう。
がしかし、
この新山地区の移住者の声のように、
「移住したいけど
買うまでいかない」
という人はいます。しかも、意外と近くに。
事実、私の知人や友人でも、
田舎暮らしは憧れるけど、
まずは体験的に住んでみて、
よければ買って定住したいという人は
複数人います。
また私がご相談を受けたある
町役場の関係者も、
田舎暮らし体験を進めて行くのに、
積極的に空き家を利用していきたい
考えがあるとのお話もありました。
であれば、
実家を「貸す」
というのも大きな選択肢になってきます。
「売れない」なら「貸す」、
そして
「地域の発展に貢献しよう!」
こういったお考えはどうでしょうか?
空き家対策の情報は溢れていますが、
ありすぎて何をしたら良いのか
わからなくなることもありませんか?
空き家をどうしようか
考える一つの基準として、
「自分の故郷のため」
「社会貢献」
と位置付けるのも、
大きな、大きな実家の活用の選択肢
になるものと、私は想います。