実家ではじめる民泊で、気をつけておきたいこと。
実家の空き家対策の
大きな選択肢となりうる民泊。
もちろん、
いいことばかりではありません。
メディアやネットで報道されているように、
宿泊者との文化の違いや人それぞれの人間性、
運営方法などにより、
気をつけたいことも、いろいろあります。
いくつか例を挙げると、このような感じです。
・周囲に住む人たちとのトラブル
・宿泊者のパーティなどによる騒音
・国による、マナーや生活習慣の違い
・お金の管理
・事故や万が一の時の対応
・退室後の清掃
・鍵の管理方法
この他に予約状況の管理や
募集方法を考えたりと、
結構やることはあります。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください
↓ 民泊の教科書
https://minpaku.yokozeki.net/about-minpaku/
要するに、
一つのビジネスとして、
本腰を入れてやらないと、
トラブルになりますよ、
ということです。
これは民泊に限りませんが、
実家を利用してお金をいただくというのは、
どんなことであれ、立派な事業です。
泊まりに来るお客様に対しても、
周囲へに対しても、
責任を持って対処する必要があります。
勝手に泊まってもらって、
「あとは知らないよ」
ということにはなりません。
特に民泊は、
宿泊者のマナーの悪さや
文化の違いによる生活スタイル等で、
トラブルになるケースを
メディアで多く取り上げていますよね。
そういったトラブルを回避するには、
自らが本腰で対応するか、
信頼できる不動産業者など、
パートナーの力を借りて
運営していくかになるでしょう。
そもそも、
不動産に縁がなかった人が、
実家で何かをしようとするときは、
誰か信頼できる人に
相談されるわけですから、
全てを一人でこなすことは
まずないでしょう。
大切なのは、
信頼できるパートナーと
うまく連携していくことです。
「あなたがそういったんじゃないか!」
というような、責任転嫁をするようでは、
パートナーも信頼してくれないし、
民泊事業もうまく行きません。
ちょっと話が
大きくなってしまいましたが、
そうはいっても、
日本を訪れる外国人が増えている中で、
新しい法律をつくってまで
本腰で進めようとしている
「民泊」です。
まだまだ手探りの部分も
多いとは思いますが、
実家の空き家対策としては、
大変有効な手段であると
私は感じています。
民泊新法が施行されるまで、
今からまだ約半年あります。
今からしっかり学んで、準備して、
宿泊者にも周囲にも喜ばれる
民泊を目指してみませんか?
↓ こちらの記事もご参照ください。
実家を「利用する」時のデメリット・リスク
http://jikka-akiya.com/?p=728