専門家の選び方も「傾向と対策」が大切です。
私もシゴト柄、多くの専門家の方と、
お会いして、お話を伺う機会が多くあります。
実際一緒に
シゴトをさせていただくことも多いですし、
シゴトが一緒でなくても、
貴重な学びをいただける方も多くいます。
そういった専門家の方々と
多くお会いして、話ししていると、
各専門家のシゴトの他に、
私なりの人柄や考え方に「傾向」が見えてきます。
どんな専門家に、どんな傾向があるかは、
ここでは触れませんが、
一つ言えるのは、専門家の傾向を考えて、
「対策」を練ることは大切だということです。
実家のこれからのことを
いろいろ相談したいと思っても、
必ずしも、
自分が期待する回答がくるとは限りません。
職務外のことも当然ありますが、
相談する専門家の考え方や人柄によって、
その回答は様々です。
自分が相談したい内容について、
自分が求めている回答を引き出すには、
相談する側にも対策が必要です。
その対策も、
相談内容によっても大きく異なりますが、
各専門家が知りたそうな内容は、
事前に調べていくといいですよね。
例えば、
不動産業者へ売却の相談に行くなら、
実家の土地や建物の面積、築年数、
間取り、周囲の様子など、
売却に関わりそうな情報は
用意していくべきです。
そうして何人かの不動産業者に相談してみると、
なんとなくでも、
不動産業者の傾向というのは分かってきますし、
それを踏まえて、次の考動に対して、
新たな対策を練ることができます。
自分の大切な実家のことですから、
やはり自分の考えにあった人、
自分の希望を叶えてくれる人に
依頼したいものです。
何十人もの専門家に実家の情報を伝えて
それぞれの傾向と対策を考えよう、
とまでは言いませんが、
自分の考えに寄り添って、
考え行動してくれる専門家に巡り会えるように、
相談する側も適切な情報提供や行動を
していきたいですね。