【18歳成人】実家を貸す時のメリットとリスクとは?
明後日から新年度ですね。
メディアでも大きく報道されていますが、
4月から成人の年齢が引き下げられます。
アラフィフ世代の子供には、
18歳成人を迎える人も多いことでしょう。
18歳成人がスタートするにあたり、
さまざまな意見が、
メディアで取り上げられていますが、
まず「成人になってできること」には
どんなことがあるのでしょうか?
◉成人になってできること
※政府広報オンラインより。
成人になると、
大人としての自覚と責任のもと、
親の同意がなくても、
さまざまな契約をすることができます。
その中の一つには、
アパートなどの賃貸契約も含まれます。
18歳になったら、
自分の意思で部屋を借りることが
できるようになりますので、
実家を貸そうと思っている人にとっては、
借りてもらう人の年齢層が
広がることになります。
今までは、
契約者が親、入居者が子供という形でしたが、
それが、契約者・入居者が同じになります。
契約時の新成人の判断・理解が、
心配されるとの意見もありますが、
それは家や部屋を貸す側にも当てはまります。
18歳の契約・入居希望者が来られた場合、
契約内容を十分理解してもらえるか?
万が一の対応はできるのか?など、
より慎重が求められることもあるでしょう。
実家の活用としては、
入居者層が広がるというメリットがある反面、
社会経験が未熟な人へのリスクもあるわけです。
実家を貸す人も、
自身の実家のことばかりではなく、
親世代であり、社会人の先輩として、
これからの日本を担う若い入居者を、
十分に理解して迎えたいですね。