【雪の空き家】雪対策できていますか？
この数日、
北海道や東北地方の空き家について、
ご相談が続きました。
さまざまなご事情があり、
空き家にしておきたくないとのことで、
お話を伺いましたが、
その中の心配事項の一つに
「雪対策」がありました。
ご相談をいただいたエリアは、
共通して雪が多いところで、
これから雪のシーズンに向けて
雪が何mも積もったらどうしよう。。
とのご心配があるとのことでした。
具体的に、
空き家に雪が積もると
どんな心配事があるのか？
・家に入れない、家まで行けない。
・屋根の雪が落ちて、
周囲への事故につながる可能性がある。
・雪の重みで
建物に被害が出る可能性がある。
などなどが考えられます。
冬になると、
雪かき中の事故や雪での通行規制など、
雪に関係するニュースが多くなりますが、
雪の多い地域では、
これは切実な問題ですよね。
報道されているのは氷山の一角であり、
身近なところでは、大なり小なり、
さまざまな問題が起きていると思います。
もちろん、
地元の方々の長年の経験や対策で、
雪が降った時の安心、安全な暮らし方も、
根付いてはいることでしょう。
しかしながら、
空き家となった場合はどうするのか？
時間ができたからといって、
雪かきしに行こうにも、
辿り着くまでが困難だったり、
修理や片付けで業者を呼ぼうにも、
来れない状況もあるでしょう。
雪が深い地域での空き家対策は、
それに対応した空き家対策が必要です。
具体的な対策は、
その空き家の状況や
所有者の意向にもよりますが、
まずは、
雪が深い地域での空き家活用や管理の事例を
確認しておきたいですね。
スキーやスノーボード、冬の味覚など、
寒い地域ならではのアピールで、
空き家活用を考えるのは良いことですが、
雪対策の安全・安心な方法も
しっかり考えておきたいですね。
