【実家の売却】売れる価格のつけ方とは?
今日で7月が終わりましたね。
オリンピックの開幕、
輝かしい連日の日本選手の活躍のともに、
過去最多のコロナ感染者数と、
良くも悪くも、
歴史に残る月になったように思います。
そんな激動の7月でしたが、
私が関わったある東京の中古一戸建てが
販売開始から1週間足らずで売却となりました。
家や地域の状況など、
いくつか注意する点はあった物件ですが、
販売開始からお問い合わせが殺到し、
ご契約いただくことができました。
お問い合わせは、
不動産業者からが多かったのですが、
その多くの方から、
この価格で家を探している人がいる、
と言われました。
これは私も想定していたことで、
多くの不動産業者が同じように考え、
そして、そのくらいの価格で
家の購入を考えている人が多いことを、
あらためて裏付ける結果になりました。
具体的な価格については
ここでは触れませんが、
今回販売開始早々に売却できたのは、
家を買いたい人が求めている価格に
マッチしたからです。
家に限りませんが、
価格を設定するときには、
こういう人はこの価格で考えている、
といったいくつかの基準があります。
私も今回の価格設定は、
今までの経験値やメディアなどの情報で
確認しながら設定しましたが、
実家を売る際も、
ある程度の購買傾向は知っておくべきです。
よく、
「〇〇万円なら売れる」とか
「〇〇円でないと売らない」といった
話をする方はいますが、
何を根拠にそう言っているのかが、
ポイントになるところです。
自分の希望ではなく、
相手がどう考えているのかを
理解することが大切です。
このくらいで売れればいいなぁ。。
という希望はもちろんあるでしょうが、
買ってくれる人がいなければ、
売りたくても、売れません。
買い手の立場に立って、
どんな人がどのくらいの価格帯で、
家を探しているのか?
まずは顧客目線になって、
売却金額の設定は考えてみてくださいね。