東京23区から脱出した人の行き先は?
昨日の東京新聞のネット記事に、
東京23区から転出した人が増えた市町村
について調査した内容が掲載されていました。
公的な調査ではありませんが、
大変興味深いので記事を読んでみたところ、
その転出先は、
比較的23区に近い一都三県への移動が多い
結果が出ていました。
オンラインが日常化して、
テレワークで働き方が変わり、
地方移住に注目が集まっている、
そんな内容が、
この1年でメディアでは多く流れていますが、
地方や郊外といっても、
人によっての感じ方は違うということを
表している結果なのかもしれません。
実際の私の業務では、
23区内から関東外への移住相談もあり、
地方へのニーズが高まっているのは
肌感覚でも感じていますが、
都心のど真ん中から関東を飛び越えて、
移住をする方よりも、
都心まで1〜1.5時間程度でいけるくらいが、
生活も大きく変わらず、適度に都心から離れて、
良いということなのでしょう。
転出先の遠い、近いは人それぞれとしても、
どんな形であれ、今人が動いているのは事実です。
人が動くということは、
その人たちが動く先の家も動いている、
ということで、
実家をどうにかしたい。。
と考えている人にとっても、
今は良い時期だということです。
再び緊急事態宣言の話も出てきて、
実家のことどころではない、
そんなご意見もあるでしょうが、
それとは裏腹に不動産は動いています。
実家を活用するには良い時期ではあるので、
なんとなく実家どうしよう。。
と思っているようでしたら、
この流れに乗ってみるのも良いと思います。