【山林・田畑】場所がわからない土地の探し方。
地方の実家ですと、
畑や田んぼ、山などがある人もいますよね。
この土地を持っていても使わないし、
将来どうしよう。。。
とお考えの方もよく耳にします。
もちろん、
それを考えるのは大切なことですが、
そもそも、その田畑や山が、
どこからどこまでが範囲なのか?
それを把握することが先です。
しかしながら、田畑や山の境界は、
よほど気にしない限り、
分からないことが多いでしょう。
私もこの数日どうしても
場所が特定できない土地があり、
大体でもいいから、
特定できる方法はないのか?
考えていました。
法務局や国土地理院に電話して、
探し出すヒントを聞き、
その方法を見つけました。
土地には「地番」という番号が
ついているのですが、
この地番から、
法務局に備え付けられている
地図(公図とも言います)を取得、
そこに記載されている
土地の位置を示す座標(数字)を、
場所を特定するサイトに入力すると、
かなり近い場所まで
特定できることがわかりました。
とはいうものの、これでは、
不動産や測量をやっている人でないと
理解しづらいと思います。
難しいことは、
分からなくても構いません。
覚えておいて欲しいのは、
手元にある権利書から、
普段使っているスマホやパソコンで、
およその場所は特定できる、
ということです。
もし、
具体的に場所を特定したくなったら、
聞いていただければお伝えします。
大切なのは、
土地の場所がある程度わかることで、
将来、田畑や山をどうしようか?
という話が進むことです。
「田んぼとか畑とか、山とか、
どこまでがうちの土地なの?」
みたいな話題が出たら、
「大体の場所は、
簡単に特定できるみたいだよ」
と言って、
実家の将来の話をする
ネタにしても良いと思います。
いろいろなシーンで
出てくるお話かと思いますが、
田畑や山のおよその場所は簡単に特定できる、
ということだけでも、頭の片隅に、
覚えておいていただければと思います。