「消えていく職業」から、実家の活用方法を探ります。
3月も中盤になりましたね。
緊急事態宣言から始まり、
緊急事態宣言で終わりそうな
2020年度ですが、
来月からはもう新年度です。
シゴトや入学・進学で、
来年度の準備に追われている人も
多く見かけます。
まだまだコロナの影響は続きますが、
年度替わりは公私ともに、
心機一転の絶好の機会です。
良いスタートダッシュが切れるように、
残り2週間を過ごしていきたいですね。
そんな年度替わりは
転職する人も多い時期ですが、
先日、ビジネスパートナーから、
興味深いある雑誌の記事を
見せていただきました。
週間東洋経済の
「消える職業、残る職業」という特集で、
IT化などで、
今後無くなったり、人力が激減する職業が
書かれていました。
そこに具体的に書かれていた職業には、
銀行員やタクシー運転手、アパレル店員など、
今、良くも悪くも、
ニュースで取り上げられている業界に
関わるものが多くありました。
例えば、
銀行ATMのシステム障害、
車の自動運転の実証実験、
大手アパレルメーカーの倒産 など、
今の日常生活の弱点や
ライフスタイルの変化を浮き彫りにした
職業が目につきましたね。
テレワークやワーケーションなどによる、
働き方の変化と相まって
シゴトをする場所を選ばなくなり、
不要と判断されるシゴトも増えてきました。
必ずしも都市部にいる必要がなくなって、
郊外や地方部に注目が集まり、
起業や副業が奨励される時代になりました。
こうした働き方やライフスタイルの変化は、
実家の空き家対策にとって、
大きなチャンスになってきます。
なぜその職業が消えるのか?
その職業がなくなることで、
どんなライフスタイルができてくるのか?
深掘りして考えていくと、
古い家や地方の家のこれからの活用方法が
見えてくることもあるでしょう。
消える職業を考えるのは寂しいことですが、
こうした時代の変化を受け入れて、
1年先、5年先、10年先、
何が消えて、何が求められるのか?
考えていきたいですね。