実家の活用は「たった1人」のためだけに考えてください。
今、ビジネスパートナーとともに、
実家の活用のきっかけとなる
コンテンツづくりをしています。
ちょっとしたゲーム感覚で、
空き家の実家をどうすればいいのか?
を簡易診断できるような、
そんなWEBコンテンツです。
大体の構想が固まってきたので、
具体的にこれから形にしていきます。
それをつくったら、
HPやチラシなどにもリンクさせますが、
税理士や司法書士など、
相続に関わる士業の方にも配布して、
相続した実家を活用する
きっかけづくりにしていただきたい
と考えています。
そのコンテンツ内容を考えるにあたり、
どんな人に利用してもらうといいのか?
いろいろ考えました。
実家をどうしたいか?といっても、
人それぞれ考え方は違うし、
それぞれに合わせて診断内容を考えるのは、
地域、家族構成、実家の広さ、古さなど、
ケースや条件が多すぎます。
いろいろ考えた結果、
動き出すきっかけをつくるのが目的なので、
一般的な2〜3くらいのケースを想定して
つくることにしました。
逆に考えると、実家の活用とは、
その人が、その実家でしかできない、
「ONLY ONE」の活用ということです。
そもそも不動産とは、
「ONLY ONE」のものであり、
車やお菓子のように、多くの人のために、
工場で大量生産するものではありません。
そして、その「ONLY ONE」の不動産を
活用する人も「ONLY ONE」です。
年齢、家族構成、ライフスタイル、趣味
といった一般的なことから、
シゴト内容、年収、通勤方法、食の趣味、
服のセンス、好きな本の種類など、
人それぞれ違いますから、
実家を活用してくれる人を探すのも、
そこまで細かく絞り込むべきです。
そんな絞り込んで大丈夫なの?
と心配されるかもしれませんが、
逆に絞り込めば絞り込むほど、
どんな人に活用してほしいのかが
より具体的に分かり、
当てはまった人には、最高に喜ばれます。
今回はコンテンツづくりで、
「ONLY ONE」について考えましたが、
これはどんなことにも通じることです。
あなたの実家は、
どんな人に、どのように使ってもらったら、
喜んでもらえますか?
「たった一人」の、
実家を利用してもらう人のためだけに
最高の活用方法を考えてあげてくださいね。