実家の「思い込み」を捨てたら、新しい活用方法が見つかるかもしれません。
九州や中部地方など、
広範囲に被害が及んでいる令和2年7月豪雨。
命がけで情報提供してくださった方々によって
その被害状況の甚大さ、深刻さが
分かってきています。
被災された方々には
心よりお見舞い申し上げるとともに、
まだ続いている雨に、なお一層の注意をされ、
安全に過ごされることを、切に願っています。
先日、
昨年より売却の依頼を受けている家について
今後の売却活動をどうやっていくか?
売主様と打ち合わせをいたしました。
昨年9月から売却活動をしていますが、
昨年9月、10月も台風で
全国的に大きな被害が出て、
そして今年に入り、
新型コロナウイルスの影響があり、
売却が進んでいない状況です。
もちろん、その理由だけが、
売却が長引いている原因ではありませんが、
今の不動産の状況は、
今まで通りや例年通りというわけには
いかないでしょう。
そんな中、
売却中の家で売主様と
打ち合わせをしていたとき、
あらためて、
以前にいただいていた家の設計図と、
実際の間取りをみていたら、
ある場所の小さな寸法の違いに気づきました。
売主様がその家に住みながら、
売却しているので、
普通に家具や家電、
荷物が置かれている状況で、
間取り全体を、設計図と同じかどうか、
確認できなかったところがありました。
ふとしたきっかけで、
それに気づいたわけですが、
今まで気づかなかった、
設計図と実際の家との違う部分に
あらためて気づいたおかげで、
その家の使い方に
いくつかの選択肢が出てきました。
何事も、時間が経って、
今までの思い込みを捨てて、
俯瞰してみると、
意外と気づかなかった、
新しい発見があるものです。
今回は、まさに灯台元暗しで、
今まで考えていなかった提案を
これからできるようになりました。
あなたのご実家も、
「うちはこうだから」と
昔のままで思い込んではいませんか?
実家の中で、
気づくこともあるでしょうし、
実家自体は変わらなくても、
周りの環境が変わったことで
新しい気づきがあるかもしれません。
これからお盆時期で
実家に帰省するようでしたら、
昔の思い込みを一旦全部捨てて、
客観的な目で実家を見てみると、
意外な実家の活用方法が
見つかるかもしれませんね。