【実家の片付け】整理・収納も考えて片付けていますか?
先週、
私が主催している異業種交流会で、
シニア専門の
整理収納サービスをされている
戸田里江さんに、
メインプレゼンテーションを
行っていただきました。
月600軒もの、
住宅リフォームの飛び込み営業を
されてきた経験から、
シニアの片付けには何が必要なのか?
気づかれたとのことでした。
そのプレゼンの内容を、
少しだけシェアしますね。
まず、私が印象を受けたのは、
家のリフォームを断る人は、
家の中が片付いていないことが多い、
というお話でした。
「片付いていないからリフォームできない」
という、シンプルな理由で、
リフォームを断る人が多かったそうで、
「リフォームよりも、片付けが先!」
ということに、気づかれたとのことでした。
そして、片付けるだけではなくて、
片付けた後、どんな生活をしたいのか?
この部分を最も重要視されており、
片付け前に、十分に時間をとって、
依頼人にヒアリングするそうです。
戸田さんのお打ち合わせには、
私も同席させていただいたことがありますが、
片付けそのものよりも、
片付けた後の生活やライフプランのことを、
十分に時間をとって、
お話されていたのを思い返しました。
また、戸田さんの片付け作業は、
膨大な荷物の処分や移動だけでなく、
片付けるお部屋や引越し先の
「整理収納のプランニング」
も行っています。
そもそも片付けとは、
新しい生活を創るために行うのですから、
そのイメージを先にしておくことは、
とても大切なことです。
新たな荷物の収納先や家具の配置などを
先に決めてから、片付けを行えば、
片付けるスピードも早いし、
片付けた直後から、
自分がイメージした新しい生活を
すぐに始めることができますよね。
片付け業者は、
私も何人かお付き合いがありますが、
片付けた後の生活までイメージして、
実行している人は戸田さんだけです。
そして、今回のプレゼンの
もう一つの大きなポイントは、
「片付けを見える化する」
ということでした。
女性ならでは視点で、
何が必要で、何を捨てるのか、
ご依頼人に
「見せて」「気づいてもらう」ことで、
断捨離と片付けた後の生活イメージが
しやすくなるとのことでした。
片付けの業務は、
男性のイメージが強いかもしれませんが、
戸田さんの片付けチームは、
女性スタッフで行っているため、
ご依頼人もご安心されるそうです。
わずか10分のプレゼンでしたが、
この他にも、要所要所に、
「シニアの片付け」に関わる気づきが、
数多く盛り込まれていました。
YouTubeでも、
片付けの実例を公開されているので、
実家の片付けに
お悩みになっているようなら、
ぜひ一度ご覧になってみてくださいね↓
◉「シニア片付け相談室」
株式会社スペースR
https://toda-rakuya.com
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