コロナショックの今時期に、「選ばれる」実家の売り方とは?
コロナショックの今時期に
融資を受けられる人は、
限られた人であるということを
昨日はお伝えしました。
そんな人の目に留まる物件は
どういうものなのか?
本日はお伝えしたいと思います。
まず第一に考えられるのは、
やはり、
物件の条件自体が良いことです。
駅に近いとか、利用価値が高いとか、
一般的な不動産の条件のほか、
投資用なら、より収入が多かったり、
マイホームだったら、
より陽あたりが良かったりなど、
同じお金を出して購入するなら、
少しでも良い条件の物件を
購入したいものですよね。
融資が受けられるなら、
より条件の良い物件を購入できるので、
選ばれる第一要件にはなります。
ただ、物件の条件がいいからといって、
どんな物件でも選ばれるわけではありません。
どんなに条件の良い物件でも、
それが的確に購入検討者に伝わらないと、
全く意味はありません。
ネット広告を見ていても
分かると思いますが、
より細かい内容や、動画や写真など、
わかりやすい資料がある方が
人の目につきますよね。
「うちは物件の条件がいいから」といって、
何もしないで、ただなんとなく、
お問い合わせがあるのを待っているだけでは、
いくら条件が良い物件でも
購入検討者の目には届きません。
また
「しっかり物件をアピールしよう!」
とする姿勢は、
売ろうとしている人の人間性を
判断することにもつながります
何もしないでただ黙って待ってたり、
広告をつくっても、
セールスポイントがわからなかったり、
雑だったり、汚かったりしたならば、
この人が売っている物件は信用できるの?
と疑う気持ちも出てきます。
古い実家であったとしても、
こまめに掃除や手入れがされていたり、
写真写りが良かったり、
街の様子や周辺環境、購入後の利用方法など
購入検討者が知りたい目線で、
内容がより具体的に記載されていた方が、
選ばれやすいですよね。
また、売る人の気持ちも伝わってきますし、
売る物件に対しての印象も良いですよね。
不動産を売るときは、
買う人の顔をイメージしながら、
売り方を考えなければなりません。
ただなんとなく、
チラシやネットに出してれば
売れる時代は終りました。
より購入して欲しい人に、より具体的に
イメージしていただけるように、
実家を売る側も
考えていきたいところですね。