【火災に注意】実家に火災報知器はついていますか?
STAYHOME週間ではありますが、
このGWに賃貸マンションへ
引越される方がいる為、
本日はその準備に奔走していました。
お部屋に向かい、
室内の状況を最終チェックし、
鍵屋さんにも来てもらい、
鍵の交換をしていただきました。
私が行う本日の作業のメインは、
火災報知器の設置です。
オーナー様も、
このお部屋を購入された時には
すでに長く住んでいる方がいて
室内がわからない状況でしたが、
今回の退去・リノベーション工事に合わせ、
火災報知器を設置することとなりました。
ホームセンターにも売っているもので、
煙や熱に反応し、大きな音を出して、
火災を知らせるものです。
そもそも火災報知器は、
2006年に消防法が改正されて、
全ての住宅に設置が義務付けられました。
それからもう、
14年の月日が経っていますが、
まだまだ設置されていない家は
多く見受けられます。
空き家も火災報知器の設置対象ですが、
相続で取得して、住んでいない家に、
わざわざ火災報知器を設置する人は
ほとんどいません。
したがって、火災への注意は、
空き家の実家を所有している人は、
自分で管理しなければなりません。
空き家の実家をどうにかしたい、
大きな理由のひとつには、
火災への不安があります。
誰も住んでいないし、
放火されたらどうしよう。。。
草木が伸びていて、
空気が乾燥している時に何かの理由で、
それに火が燃え移らないか。。。
隣近所で火がでたら、どうしよう。。。
など、不安は尽きないことでしょう。
だからといって、空き家の実家に、
警報が鳴る火災報知器を付けたとしても、
それだけでは、何の解決にもなりません。
そもそも、誰も住んでいないわけですし、
警報がなっても隣近所の人が
気付いてくれるかどうかはわかりません。
自分で定期的に実家に行って、
火災が起きないように、
草木の手入れや火の元をチェックしたり、
近所の人などに声をかけておいて、
何かあったら知らせてもらったり、
時々みてもらうなど、するべきです。
例年であれば、GWに実家に帰省して、
実家の手入れや状況確認など
することでしょうが、
今年はSTAYHOMEで、
実家への移動が自粛要請されています。
緊急事態宣言が5月6日で
解除されるかどうかがわからない中、
空き家の実家の状況も気になるところです。
近くに住んでいる親戚がいれば、
声をかけて状況を確認してもらって、
万が一の時に対応しておきたいものですね。