子供と一緒に、実家の空き家対策を考えたら?
緊急事態宣言で、
多くの会社やお店が自粛要請している中、
あるご相談をいただきました。
内容は、
祖母が高齢者施設に入所していて、
祖父が今一人で住んでいるが、
これからどうしたらいいだろうか?
といったご相談ですが、
30代になったばかりの女性から、
そのご相談をいただきました。
実家をこれからどうしたらいいのか?
というご相談は多くいただきますが、
ご相談者で多いのは、
私と同じくらいのアラフィフ世代で、
自分の親の相続に関わることが多いです。
今回いただいたご相談の家は、
ご相談者のお母さんのお父さんのものです。
お母さんは私と同世代くらいで、
元気に過ごされています。
相談者は、ビジネス交流会の仲間で、
話す機会も多くありますが、
不動産や住宅とは
全く関係のない業界の人です。
考えてみると、
同業種以外の若い世代で、
親の親の家の相談を受けたことは、
なかったですね。
20代、30代の方からの
ご相談をいただくことはあっても、
相続の話はまだ縁遠い人が多いので、
具体的にどうしようか?
というところまでは話すことは
ほぼありません。
早くに子供を授かった人なら、
アラフィフ世代で、
子供が30歳くらいの人は結構いますよね。
子供から自分の親の家をどうするのか?
相談されたら、どう想いますか?
私は子供がいないので、
正直なところはわかりませんが、
子供から自分の実家のことを相談されたら、
考動する気になりませんか?
友人や夫婦間だと、
世間話の一つくらいで
終わってしまいそうですが、
子供から真剣に実家のお話をされたら、
結構動きそうな気がします。
なかなか動かなかった実家のことも、
重い腰を上げるきっかけに
なりそうな気がします。
相続や実家に関わる話は、
アラフィフ世代が多いのは確かですが、
その固定観念に縛られるのもどうなのか?
今回のご相談で私は考えました。
私たちの子供世代から、
実家のことを後押ししてもらう、
それも実家の空き家対策の
大きなきっかけつくりになりそうです。
今回いただいたご相談で、
アドバイスさせていただいた内容にも、
いろいろな気づきがありました。
アラフィフ世代にも
参考になると思いますので、
その気づきを次回シェアしますね。