お墓参りで「実家のこれから」をアドバイスいただける人とは?
本日はお彼岸3連休の最終日でしたね。
お墓がほど近い私の自宅周辺には、
多くのお墓参りの方が訪れ、
鮮やかな色の彼岸花が
多数お供えされていました。
新型コロナウイルスの影響で、
お墓参りに行くのを控えた人も
多いかとも思いましたが、
故人を偲び、尊ぶ日本人の心は、
どんな窮地であっても
変わらないものなんだなぁ、
としみじみと感じました。
実家が空き家になっている人は、
「実家をこれからどうするか?」と
しばらくぶりにあった家族や親戚等と、
お話しされる機会もあったかと思います。
身内ながらも、
いろいろな意見や考えが
あったことかと思いますが、
身内以外にも、
お墓参りの時だからこそ、
相談できる人がいます。
それは、「お寺の住職」です。
私のビジネスパートナーで、
昔お寺に嫁いだ方がいて、
お話を伺ったことがあるのですが、
仏壇やお墓の相談などと合わせ、
実家をこれからどうするか?
といった相談を、
住職にされる方が結構いるそうです。
実家が遠方にあると、
お墓も比較的実家に近いところにあり、
なかなかお墓参りにも来れないので、
実家とともにどうしたらいいか?
といった相談をされるそうです。
お寺の住職は、
地元の人とも深く繋がっているので、
家を売ったり、貸したりする時に
地元の不動産業者をはじめ、
その地域のいろいろな人脈を
紹介してもらえることもあるとのこと。
もちろん、全てのお寺の住職が
協力してくれるわけではないでしょうが、
聞いてみる価値はありますよね。
3連休の中では、人もたくさんいて、
住職とゆっくり話すことも
できなかったかもしれませんが、
お彼岸を過ぎて、
少し落ち着いた頃にでも、
一度、聞いてみるのもいいですよね。
実家に関わる専門家とは違った視点と、
地元の利点を生かした人脈で、
今まで考えつかなかった、
住職ならではのアドバイスを、
いただけるかもしれませんよ。