【東京オリパラ中止!?】実家の空き家対策も大きな転換期を迎えそうです。
開催まで半年を切った、
東京オリンピック・パラリンピック。
国際オリンピック委員会の委員が、
東京オリンピックを
開催するかどうかの判断を、
5月下旬になるとの見方を示した
と、報道されました。
順延や開催場所の開催も現実的ではなく、
3ヶ月経っても事態が収束しなければ、
中止を検討するだろう、との見解です。
日本では、この1〜2週間が
ウイルスの拡大か収束かの瀬戸際との
発表がされましたが、
世界全体で急速に感染が広がっている今、
オリンピック開催中止の可能性は
考え座るを得ない判断でしょう。
東京オリパラに賭けてきたアスリート、
東京オリパラの開催に向けて、
準備をされてきた各関係者、
そして、
東京オリパラをビジネスチャンスと捉え、
準備してきた事業者や個人の方々、
それぞれの想いがありますが、
ことは命に関わる問題です。
まだ開催中止が
決まったわけではありませんが、
世界的に感染が
急速に広がっている状況からすれば、
何事も中止の可能性を前提に、
考えていかなければならないと思います。
実家の空き家対策も、
東京オリパラをきっかけにすべく、
お伝えしてまいりましたが、
オリンピック開催するかどうかの判断で、
今後の実家の活用方法も、
少なからず変わってくることでしょう。
不動産の分野だけ見ても、
オリパラでの外国人観光客を見越して、
目に見える形で、
様々な動きがされてきました。
ホテルやマンションの建設が進み、
空き家を活用する民泊事業者が増え、
オリンピック需要を期待して、
投資家が不動産を買ったり、
不動産業界への打撃は、
相当大きなものになります。
これまで、国をあげて、
人口減少、空き家対策、雇用確保など、
様々な分野の問題解決のために、
外国人の誘致・受け入れを進めてきました。
一委員の個人的な見解とはいえ、
オリンピック中止の可能性の発表は
とても重く、影響があり、
これから各分野で
大きな動きが起こることでしょう。
それがどんな状況になっていくのか、
今後の状況を注目していきますが、
まずは、1日も早く、
新型コロナウイルスが収束することを、
強く、強く願っています。