相続後のひとりになった親の暮らし方
身内の相続税の申告が
一区切りついたこの数日、
ホッとしたと思いながらも、
まだある相続関連の作業や出来事を
考えてみました。
いろいろ細かな作業が多々ありますが、
高齢の親が1人で住むようになったので、
この状態をどうしたらいいのか?
家族や親戚にも関わってくる
これからのライフプラン
も考えなけれななりません。
ひとり親になった時のライフプランは、
主に次の3つに分けれます。
◯子供が一人になった親を呼んで一緒に住み、
実家を空き家にしてしまう。
◯実家に子供が戻り、一緒に住む。
◯実家に高齢の親がそのまま一人で住むが、
子供が実家に行く回数を多くしたり、
福祉制度を活用したりして見守る。
親にとっても、子供にとっても、
これからの生活に関わってくるので、
様々な面から考える必要があります。
身体的な理由で、
親の一人暮らしが不安ということの他に、
次の相続税対策上、
一緒に実家に住んでいた方が良かったり、
経済的な問題で、
親子で一緒に住んだ方が良い場合もあります。
今回は、相続税の申告手続きの中で、
申告を依頼した税理士の方から、
次の相続対策の面から、
ライフプランのアドバイスをいただきました。
高齢となった親のライフプランは、
私たち2代目世代のライフプランにも、
大きく関わる問題です。
様々な専門家から、アドバイスをもらって、
その中で家族にとってどの選択がいいのか?
十分に家族と相談して検討されるといいですね。