【2020年問題】人数が多い50歳、会社で余った人のこれからの働き方は?
今年のお正月は、
中学・高校が同じだった人たちで、
初めて同窓会をしました。
去年は中学の同窓会があって、
35年ぶりに昔の同級生に逢い、
再会を楽しみましたが、
その続編ということで、
新たなグループで再会を果たしました。
去年の同窓会では会えなかった人、
ゆっくり話せなかった人もいて、
楽しいひと時を過ごしました。
みんな同級生なので、もちろん皆50歳、
男性も女性も、
高校を卒業してからの32年、
それぞれの人生を歩いてきました。
会社に勤めている人はもちろん多く、
年齢と勤続年数から、
それなりの立場やポジションについて
頑張っていました。
私たちの年代は、
団塊ジュニアと呼ばれる世代の
少し前にあたりますが、
中学は40人学級が10クラスあり、
子供の数はかなり多い時代です。
そんな同年代の就職時期は、
平成バブルの全盛から崩壊にかけての頃で、
20年、25年と長期勤務している人も
多くなります。
こうした人数の多い私たち世代が
50歳を迎えるとどうなるのか?
会社でのポスト不足や、
高額給与者の増加といった事態が起こり、
会社の経営に大きな負担となってきます。
もう終身雇用の時代は終わったといえど、
私たち世代は、
子供に、介護にお金がかかる時期でもあり、
簡単に会社を辞めるわけにもいきません。
私たち世代の会社でのポジションや、
これからの働き方、ライフプランを
どうしていったらいいのか?
これが
「雇用の2020年問題」です。
終身雇用が崩壊した今、
私たち世代の働き方とライフプランが、
問われているわけです。
そして、
この雇用の2020年問題は、
空き家の活用にも深く関わってきます。
続きは次回にお伝えしますね。