実家の空き家対策に関わる「2020年問題」
今年の箱根駅伝の往路は、
3年ぶり、新記録での優勝でしたね。
さすが王者の貫禄!
が感じられた往路でしたが、
この数年で、
箱根の常連になってきた大学も
上位に食い込み、
箱根駅伝の勢力図も
年々変わってきているなぁ。。
と感じるレース結果でした。
我が母校も出場していましたが、
往路は下位順位に終わってしまったので、
明日の復路に大きな期待をしています。
そんな大学生の
熱き戦いである箱根駅伝ですが、
この時期は、
大学受験を目指す高校生達にとっても
熱い戦いの時です。
2020年度(2021年1月)からは
現行のセンター試験に変わり、
大学入学テストが実施されます。
思考力、判断力、表現力が重視され、
国語や数学も記述式の問題が導入され、
英語は「聞く」「読む」「話す」「書く」
の試験となり、
使える英語を身につける目的で実施されます。
また小学校では、
プログラミング教育が必修化され、
「プログラミング的思考」を養う
教育が始まります。
わかりやすく言うと、
「物事を順序立てて考え、
問題を解決する力」を養う、
といった内容です。
時代が変わり、
必要なスキル、求められるスキルも
大きく変わってきた、変わっていく、
ということですね。
世の中では、これらの教育改革を
「2020年問題」の一つとして、
日本の教育が大きく変わる!
と伝えていますが、
その他にも
大きな「2020年問題」はあります。
具体的には、
・東京オリンピック・パラリンピック
開催前後の不動産事情
・団塊世代ジュニアが
50歳代になることによる
ポスト不足・雇用対応
というものです。
「教育」「不動産」「雇用」とも、
空き家対策には深く関わってくる問題で、
実家のこれからを考える上で、
避けては通ることができない、
とても大切なことです。
これらの2020年問題が、
実家の空き家対策にどう関わってくるのか?
次回から、深掘りして考えてみますね。